短大で経営学を専攻し、卒業後は「ここで幹部になって事業展開をしたい」と思える飲食店に勤めたものの半年で倒産。2年間アルバイトを転々とした後、営業会社に就職して1日300件くらいの飛び込み営業をしました。

断られて当たり前で、そこにどう切り込んでいくかが勝負。この仕事にはやりがいを感じました。その会社で、当社取締役の戸川と出会い、意気投合。一緒に飲食業をしようということになり、資金作りのために給料の良さだけで選んで、インターネット代理店に転職したのです。ところがITの知識が皆無だったのでチンプンカンプン。言葉を覚えるところから猛勉強しました。すると、これが面白い。マーケットは世界中にあり、アイデアひとつで大きなビジネスになる。そこで、IT業界で起業することに方向転換したのです。
しかし自己資金がほとんどないままのスタートになり、最初の月で底を着く状態。メディアレップ(インターネット広告の一次代理店)として、とにかく媒体を売りまくって、同時に自社メディアの制作にも取り組みました。この時は不眠不休、無我夢中でした。ストレスで28歳にして痛風を発症したくらいですから。でも、お陰でその懸賞サイトが当たって半年くらいで軌道に乗り、今に繋がっています。
自分は、動いてから考えるタイプなんですね。せっかちで、思いついたらすぐにやる。待つくらいなら自分でやったほうがいいと。特にIT業界は「半年経つと一昔」といわれるくらい、タイミングリスクが大きいのです。そのため、今も常に全力疾走しています。
「何か自分で事業をしたい」というのは、子供の頃からの想いでした。それを実現するには、想いを情熱的に自分の中で育て、目標に向かって動くことが大事です。行動できないのは、想いが足りないということ。もっともっと熱く想い続ければ、夢は必ず実現するはずです。