4年間ラグビーに明け暮れた大学生活を送りましたが、卒業後は今までとは「違ったフィールド」で戦ってみたいという思いと、「海外」で働きたいという思いから、海外拠点の多い日本のメーカーに就職しました。 入社4年目にして海外駐在の夢が叶い、シンガポールにいくことになります。急激に伸びて行く東南アジアというマーケットの中で、会社の経営や事業の創造を学べる環境で働けた事は、とてもいい経験になりました。しかし自らの基礎知識の無さも痛感し、経営を改めて学ぼうと、当時の会社の制度を利用して、アメリカの大学院に行くことにしました。そこでは知識はもちろんですが、「日本とはまったく違う常識」に触れられたことは、グローバルな視野や客観的な視点を持てるようになった、とても貴重な経験だったと思います。
帰国後、別会社に転職しましたが、ある業務を通じてユニクロの創業者である柳井さんと出会いました。そこで彼の経営への真摯な姿勢に感銘を受け、そして彼の持つ強烈なリーダシップの下で働いてみたいと思いユニクロで働くことに。柳井さんと共に働く中で、いい会社とは何か、経営とは何かといった「商売や経営の原理原則」というものを学び、そしてユニクロを離れる際、「もっと経営者として成長するためには、自らリスクを取り、起業するしかない」と考え、起業を決意しました。

不況で企業再生にスポットがあたり始める中、ユニクロ時代に「急降下期から再成長の時期」に社長を務めたという経験を活かし、ポテンシャルのある会社を経営の管理から人材までといった、多角的な方面からバックアップし、会社を元気にしていく軍団を作っていきたい。そんな思いからリヴァンプを設立しました。
起業から3年余り、夢中で走り続けていく中で、ロッテリアやクリスピー・クリーム・ドーナツの展開といった、様々な再生や成長支援に携わることで、ノウハウや自分達の身の丈で出来る事・出来ない事が凄く分かってきました。これからも、もっと多くの可能性のある会社・ブランドが成長していくために、いろいろな形で支え、応援していきたいと思っています。
今現在、日本経済は大変厳しい時期にあたると言われています。しかし、それは同時に、消費者やマーケットが激変し、今までとは違う価値感の創造や組織が受け入れられる、「百年に一度の、大きな挑戦ができる時期」でもあるのです。若い感性で常に高いアンテナを張っていれば、チャンスは無限にあるものだと、私は思います。