高校時代の私は、ミュージシャンを夢見るバンドのボーカリストでした。歌が上手くなかった私は、才能のある友人たちをデビューさせるレコード会社を作りたいと思うようになっていました。これが初めて起業を志した瞬間です。しかし、大学に進学したものの授業にほとんど出ず、留年。このままではいけないと思い、ベンチャーの広告代理店で営業のアルバイトを始めました。そして宇野社長(現USEN社長)に出会い、志の高さに感銘を受け、インテリジェンスへの入社を決めました。若いうちに多くの経験を積んで、誰よりも早く成長して独立したいと思っていました。
入社1年目、アルバイトの経験が活きて、同期の新入社員より明らかに仕事をこなせましたし、成果も出せました。新入社員の差は大きく、「入社前に何をしていたか」がその後の明暗を分けることを肌で感じました。いかに早い時期から「ビジネスに対して本気でいるか」が大切なのです。私は入社から1年後に起業したのですが、社長になりたいという意識はまったくなく、会社という素晴らしい作品をみんなで創りたいと考えていました。「スゴイ会社に入るより、自分たちの手でスゴイ会社を創る方が遥かにスゴイ」という想いがあったからです。

現在、会社創立より12年目となります。「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンに向かって、設立当初からスピードを落とすことなく成長し続けていることに喜びを感じます。コミュニティサービス「Ameba」を、国内でも有数のインターネットメディアにすることが現在の目標です。いずれは海外へも展開し、世界的に影響力のある会社にしていきたいと考えています。自分で固く信じて行動していれば、目標は必ず実現できます。成功するか失敗するかなどと悩むくらいなら、確固たる意志を持って挑戦してみてください。そして、若者たちの力で一緒に日本を活性化させましょう。