大学時代は、学校行事の委員会に所属してさまざまな行事の企画・運営をしていました。実家が商売をやっていたので卒業後は手伝いをしていたのですが、昔ながらの商いで、ほどなくして継ぐという選択肢は消えていましたね。周りが就職する中で、自分だけが社会に出ておらず取り残されたような感覚になり、26歳の時に社会復帰しようと一念発起しました。選んだのは、最も厳しい営業会社の一つとして数えられていた急成長中の企業でした。
入社早々に研修合宿があり、配属後に習ったやり方を自分の中に落とし込んで使っていましたが、思うように契約は取れませんでした。ある時、隣の席の同僚が研修で教わったままのトークで電話をしていて、あわや契約というところまでいったのを目の当たりにしました。研修で習ったことは単なるモデルケースだと思っていたのですが、守・破・離という言葉の通り、まずは基本を守ることが重要なのだと気付かされました。そこに気付いて以来、連日契約を取り続け、翌月には営業サブマネージャーに昇格していました。転職してからも基本に忠実に、常になりたいポジションになったつもりで仕事に取り組んでいました。上司の気持ちで仕事をすれば部下にどのような動きを求めるかというのを考えながら仕事をすることで、自然とそのポジションについているのです。

人生全てが勉強ですし「我以外、皆師匠」自分以外は先生だと思っています。若い方からもさまざまなことを教わりますし、年配の方からももちろんいろんなことを教えていただいています。その言葉は常に心に留めています。
小さい頃は誰しも、夢中になって遊んでいて大人から注意された経験がありますよね。それと同じ感覚で、楽しくてついついしてしまうのが、私にとっての仕事です。社長として、会社を次のステージに押し上げていくことが私に託された課題でもありますし、それは自分しかできないと自負しています。なりたい自分がある、でもなりたい自分にはなかなかなれない。そうではなく、なりたい自分になるためにはどうすればいいのか。そこを考えることができれば答えはきっとみつかります。諦めずに夢を追いかけてください。