LEADERS' AWARD ~20万人の学生があこがれる経営者アワード~

株式会社壱番屋 宗次德二

氏名
宗次 德二 (むねつぐ とくじ)
生年月日
1948年
趣味
早起き、街の掃除
座右の銘
手を差し伸べる
尊敬できる人
小山 実稚恵氏(ピアニスト)

社名
株式会社壱番屋
本社所在地
愛知県一宮市三ツ井6-12-23
資本金
15億327万円
従業員数
752名(2015年5月末現在)
事業内容
カレーハウス CoCo壱番屋の店舗運営及びFC展開
株式会社壱番屋
創業者

宗次 德二

Munetsugu Tokuji

身近な所に常に目標を

妻と始めた喫茶店で、お客様からの評判が良かったカレー専門店を1978年オープンしたのが、現在、世界1460店舗を超えるカレーハウスCoCo壱番屋のはじまりです。事業の規模が大きくなっても、私にとって仕事とは「目の前の人を喜ばせること」につきます。お客様のことを第一に考え、誠実に接すること、その姿勢はずっと変わりません。

壱番屋の経営において自信をもっているのは、創業から経営を退くまで、右肩上がりで成長し続けたということです。会社経営は、利益を伸ばし続けることこそが使命。組織が成長するからこそ、お客様、スタッフ等、より多くの人を喜ばせ、幸せにすることができます。現在私は、音楽ホールの運営、スポーツ・文化事業への寄付活動等を行っていますが、営利を目的とする実業と、社会貢献事業が、異なるものだとはまったく思っていません。

右肩上がりを達成できた理由を考えると、常に「目標」があったからだと思います。経営は年度ごとの目標を設定し、達成することの繰り返しです。中長期の目的も大切ですが、どうしても抽象的であいまいになりがち。身近な目標達成を積み重ねることが、最も確実な成功への道だと思います。そして、目標達成のためには、トップが誰よりも努力することが大切です。トップが率先して動けば、必ず、有能な人が後に続いてくれます。

株式会社壱番屋 宗次德二

若い人には、働く意義を見出せず、就職してもすぐにやめてしまう人が多いようです。これも、仕事に目標を持つことができないことが原因ではないでしょうか。まず、自分の仕事をよく見てみてください。顧客でも同僚でも、目の前の人を喜ばせるためにできることがあると気づくはずです。その身近な行動を目標に設定してみるのが良いと思います。

具体的に行うことは、仕事により、人により異なるでしょうが、一つ私がずっと行ってきたことを教えます。それは「早起き」。もともと喫茶店の経営で嫌々始めたことなのですが、朝4時台に出社し、店舗や会社、街を掃除する生活を今も続けています。早朝は誰からも邪魔されず仕事に集中できる最高の時間。早起きの継続が私にもたらしたものは計り知れません。皆さんも、早起きに限らず、成長のために実践できることを見つけ、行動に移してみてください。それが後々、大きな結果となって現れてくるはずです。