LEADERS' AWARD ~20万人の学生があこがれる経営者アワード~

株式会社エスピック 島至

氏名
島 至 (しま いたる)
生年月日
1950年
趣味
旅行、テニス
座右の銘
愛してる そして ありがとう
心に残る本
『成功の実現』中村天風
尊敬できる人
坂本 龍馬

社名
株式会社エスピック
本社所在地
東京都墨田区両国 2-10-14
両国シティコア9F
資本金
8,000万円
従業員数
246名
事業内容
ソフトウェアの受託開発、パッケージ販売、アウトソーシング・サービス等
株式会社エスピック
代表取締役社長

島 至

Shima Itaru

共生の姿勢で新しい道を切り開く

競争から共生へ――。これまでの社会では、誰かに負けないように競い合うのが常識でした。しかし、これからは共に成長・発展していくWin-Winの考え方が当たり前となっていくでしょう。

私自身、それを身をもって感じた経験があります。実を言うと、私が社長に就任する前、当社は危機的な状況を迎えていました。当時、社長だった父は弁護士に相談して、会社の整理を検討していたのです。そのとき、弁護士から「君はどう思うか」と聞かれて、私はこう答えました。「大丈夫だと思います」と。その瞬間、経営権は私に引き継がれました。

当時の社員数は30名ほど。まず私は会社の内情を包み隠さず話し、将来に対する熱い想いも伝えました。すると社員が自主的な行動を起こして、業績が向上し、3年後には売上が倍増しました。その要因こそ、ビジョンに共感したからこそ生まれた一体感です。

現在、そのビジョンを「Good People Company」という言葉にして、「理念」としています。良い人が良い会社を作っていくのです。一人ひとりの”人“としての成長こそが、企業経営の基盤ですし、我社が目指す姿です。

株式会社エスピック 島至

私のこうした価値観は、旅で養われました。小学校を卒業した時には、実家の神田から母の実家がある日光まで、線路の上を4日間かけて歩きました。高校時代は、川端康成の「伊豆の踊子」に感銘を受けて、小説と同じ道を辿って下田まで歩きました。また大学時代は、宗谷岬から沖縄まで自転車で走破したり、1年間休学をしてヨーロッパを放浪したりしました。社会人時代は、休職して夫婦でアフリカを8ヶ月間旅したこともあります。

そして様々な人に出会って、改めて実感しました。どこにいても人としての本質は同じ。良い人が良い集団を作っていくのだ、と。そのベースにある考えこそ、競争ではなく共生です。

それは会社だけでなく、一人の人間としての生き方でも変わりません。共生の姿勢が人を呼び寄せて、思いもしない展開へと導いてくれます。目先の損得で考えない。これこそ学生のみなさんにとっても重要な考え方なのではないでしょうか。当社もエスピックという社名に込めた「飛べ! 無限の可能性を秘めた、夢多き挑戦者たち」の想いを大切にしながら、成長を続けていきます。みなさんも無限の可能性を信じて、挑戦を続けてほしいですね。