株式会社テックメイク 桑原 伸一郎
株式会社テックメイク 代表取締役社長

桑原 伸一郎

Kuwahara Shinichiro

氏名
桑原 伸一郎 (くわはら しんいちろう)
生年月日
1973年
趣味
ゴルフ
座右の銘
継続は力

社名
株式会社テックメイク
本社所在地
東京都武蔵村山市残堀1-95
資本金
1000万円(2018年9月 現在)
従業員数
60名(2019年4月 現在)
事業内容
FA装置メーカー、ロボットシステムインテグレータ
株式会社テックメイク 代表取締役社長

桑原 伸一郎

Kuwahara Shinichiro

世のため人のために役立つ仕事をする

現代社会は人口減少や労働者の高齢化が進み、どの業界でも人手不足が叫ばれていますが、私たちはそうした問題を解消し、省人化するためのシステムの設計・開発から製作までを行っています。また、知能化ロボットと呼ばれる人間の五感に代わるような機能を備えた垂直多関節ロボットをさまざまな生産装置にカスタマイズして導入する、ロボットシステムインテグレーターとしての事業も展開しています。

石油や金属などの天然資源をもたず、農林水産物などの食品も外国からの輸入に頼りがちな日本が世界的にみて比較的裕福な国であるのは、高い品質を生み出す技術力があるからこそ。日本経済を支える屋台骨は「モノづくり」であると思っています。

しかし、その日本のモノづくりは今、危機的状況にあります。2000年以降、中国やインドなど新興国の経済力が増しており、このままでは海外企業への人材流出は免れません。人を失えば技術力も失われます。ですが、ロボット化を進めることによって、技術力の流出を防ぐことができるようになるのです。人間に比べ、AIを含むロボットの方がブラックボックス化しやすいからです。人手不足を補うためだけではなく、品質を保つプロセスを守るためのロボット化は、日本の製造業の未来を切り開く一つの方法ではないかと考えています。

株式会社テックメイク 桑原 伸一郎

日本がこれからも経済成長を保っていくためには、オールジャパンでモノづくりに取り組まなければなりませんが、ロボットが人に代わる労働力として実用化されている例はまだまだ少ない。ロボットの活躍の場を広げるためには、もっと多くのロボットシステムインテグレーターが必要です。日本での育成を推進するためにも、その重要性を強く発信し、広めていきたい。少しでも日本のモノづくりの役に立てるような会社にしていきたいと思っています。

何年か経つと時代遅れになってくるのが本当の技術であり、常に新しいことをやっていかないといけない難しさはありますが、失敗することを恐れていては良いモノづくりはできません。当社にはトライ&エラーの繰り返しを糧にして成長し、思いを実現できる土壌がある。モノづくりが好きで、その先にかなえたい夢をもっている人には良い環境だと思います。一緒に世のため人のために役立つ仕事をして、がんばっていきましょう!