LEADERS' AWARD ~20万人の学生があこがれる経営者アワード~

KLab株式会社 真田哲弥

氏名
真田 哲弥 (さなだ てつや)
生年月日
1964年
趣味
音楽、ゴルフ、サーフィン、旅行
座右の銘
着眼大局、着手小局
心に残る本
『竜馬がゆく』司馬遼太郎
尊敬できる人
自分にないものを持っている人

社名
KLab株式会社
本社所在地
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー
資本金
45億6071万円(2016年6月末現在)
従業員数
546名(2016年6月末現在)
事業内容
ゲーム事業、その他事業
KLab株式会社
代表取締役社長

真田 哲弥

Sanada Tetsuya

思ったことは、やってみる

社会が日々進化しているからこそ、今日も昨日と同じ事をやっていては、それは事実上の退化です。そして人は、人生時間の3分の1を仕事に費やしています。つまり仕事を単なる生活の手段と捉えてしまうのはもったいない事。だからこそ私にとって仕事は趣味でもあり、同時にそれ自体が生き甲斐でもあるのです。働くことで人生を楽しみ、自分の発想を現実化させていけば、お金にもなる。やがて人生そのものが豊かになると私は考えています。そのように、常に「動きながら考える」という私の習性は、学生時代から波乱万丈の連続だった経験に根ざしています。

大学生の頃から、イベントなどを企画してビジネスを行っていた私は、合宿で運転免許を取得するというアイデアを思いつき、早速、教習所に売り込みました。しかし教習所の所長はみな保守的だったため、学生の私を相手にはしてくれません。その折にある人が企画の仲介人になってくれたのですが、彼はなんとお金を持ち逃げしてしまいました。背水の陣となった私は、必死で他の教習所を回りました。その後、何とか苦労が実り、借金を返せたばかりか儲けまで得ることができたのです。私が「動いてみないと何もわからない」、「ピンチこそチャンス」という教訓を得たのは、その時でした。

KLab株式会社 真田哲弥

23歳になった私は一人東京に出て、ゼロからリースの会社を起こし、凄まじい勢いで業績を伸ばしました。夢中になって投資を続けたのです。ところが法律が変わったことで、事業の拡大がすべて裏目に出て、私は25歳にして10数億円の借金を背負うことになりました。借金の額が莫大だったため、私に残された道は、新たな事業を始めることしかありません。8年間かけてようやく借金を完済した私は、同時に貴重な教訓を得ました。会社とは、軸足をしっかりと安全地帯に置いたまま、同時にベンチャー的な挑戦もしなければいけないという教訓です。つまり安定した分野をメインの市場としながらも、計画的に少額の資金からゆっくりと、新規事業に参入するのです。これにより会社は、”安定“と”挑戦“の両者を確立できます。

そんな私の経験から言えることは、人は失敗を教訓としながら、思ったことは実行すべきだという事。だからこそ若い方々も、思い立ったらまずはやってみることです。そうすればきっと、新たな景色が見えてくるでしょう。