KALA MANAGEMENT株式会社 茂木 雄介
KALA MANAGEMENT株式会社 代表取締役CEO

茂木 雄介

mogi yusuke

氏名
茂木 雄介 (もぎ ゆうすけ)
生年月日
1988年
趣味
ドライブ
座右の銘
二兎追うものだけが二兎を得る
尊敬できる人
創設者である山本会長

社名
KALA MANAGEMENT株式会社
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-12-5 加藤第一ビル2F
資本金
5,000万円
従業員数
33名(2020/8/25現在)
事業内容
注文住宅事業
KALA MANAGEMENT株式会社 代表取締役CEO

茂木 雄介

mogi yusuke

楽しい仕事を自ら作る

当社は、注文住宅事業を手掛ける企業です。以前はマンションの仲介事業を主業務としていましたが、業務内容を大きく変えました。そしてその変化は、私の人生においても重大な意味を持っています。私が、「20代でも買える家を作りたい」との想いで、住宅事業への参入を前社長(現会長)に提案し「それなら、自分が社長になってやればいい」と後継者に指名されたのです。

私は特段「できる」社員ではなく、住宅の知識もほとんどありませんでした。社長業に自信がなく戸惑う私に、会長は「堂々と立っていろ」の一言。

もちろん会長は私の経験、能力は百も承知です。ではなぜ次期社長に選んだのか。後から聞いたことですが、私が想いを発信すると、社内外の「できる人」が自然に集まり、その実現を助けてくれる。期待したのは、そんな「人たらし」の能力だったそうです。「どんな社長になるか見てみたかった」とも言われました。

就任後は、「お客さまが喜ぶなら」と利益を顧みない行動を取ったり、営業出身の血が騒ぎ、気になる案件があると、すぐに自ら客先に行こうとしたり。それを周囲が止め、私の想いを汲んだ形でうまく調整してくれる。仲間たちに、経営者にしてもらっている感覚です。

KALA MANAGEMENT株式会社 茂木 雄介

その中で私の役割は、社員の自主性を最大限に評価して、楽しく仕事ができる環境をつくることだと思っています。集中すべき時は集中し、他はなるべく縛りなく自由に、いざという時には私が責任を負う。最近、会長からいわれた「堂々と立っていろ」の意味がだんだんわかってきたような気がしています。

マーケットが変われば、商材も業態も変わるでしょう。変わらないのは、好きな人と長く、楽しく働きたいという気持ち。「何をやるか」より「誰とやるか」が大切です。変わらないために変わり続け、その時に面白いと感じたことに、全力で取り組める会社にしたいと思っています。

これから社会に出る方は

「今、何の会社が儲かるか」「どの資格を取れば得か」といった打算より、「人の喜ぶ顔が見たい」「仲間と笑いながら仕事をしたい」といった、自分の根本から湧き出る気持ちを大切にしてほしい。そうすれば、興味がない仕事にも、自分なりのやりがいを見出すことができます。「就職したら楽しいことはできない」なんて全くのウソ。楽しく働ける場所を自分で作り出せばよいのです。