ZEIN株式会社 志賀野 寛彦
ZEIN株式会社 代表取締役 CEO

志賀野 寛彦

Shigano Tomohiko

氏名
志賀野 寛彦 (しがの ともひこ)
生年月日
1978年
趣味
ゴルフ、キャンプ
座右の銘
和を以って全力を尽くす

社名
ZEIN株式会社
本社所在地
東京都港区芝5丁目3−2+Shift Mita, 2F
資本金
4,150万円
従業員数
70名
事業内容
情報通信・インターネット付随サービス、サービス・コンサルタント
ZEIN株式会社 代表取締役 CEO

志賀野 寛彦

Shigano Tomohiko

多様性は強み。「全員の幸福追求」が成果の源泉となる

「社員全員(ゼイン)でクライアントと自社の成長にコミットする」というのが当社の理念です。規模や分野もさまざまな事業者様に、IT技術とコンサルをミックスしたサービスを提供する当社において、社内のメンバーが多様であることは、他の何にも替え難い財産であると私は考えます。近年、コロナ禍によって多くの企業がリモートワークへ移行しました。その状況下で各社のDX支援を実行するには、スピードも確実性も求められます。そのような案件をいくつも成し得ることができたのも、技術とコンサルの両輪を包囲し、また、チーム一丸となって対応できる当社のカルチャーゆえだと、自負しております。現在の当社の在り方やその背景には、私の経験が色濃く反映されているのです。

私は新卒で「アクセンチュア」に入社しました。同期は東大卒、京大卒と能力が高く、モチベーションも並々でない逸材ばかり。困難な案件のなかで、彼らに頼らざるを得ない場面も多くありました。そのような状況でしたが、私は次第に自分自身の特性に気づき始めたのです。時に百人規模のチームで当たっていく案件では、お客様だけでなくチームメンバー同士のやり取りにも円滑さが欠かせず、また、プロジェクト進行の課題を見越して先々に手を打つという予見力も必要です。この円滑さや予見力において、私の手腕を実感する機会が増えていったのです。この時、プロジェクト進行はトッププレイヤーだけでは成り立たないこと、あらゆるメンバーが参加する意味や強みを知り得ました。後に起業を決意したきっかけが「このメンバーたちとならできる」と確信した仲間を得たことにあるほど、現在の私にとって大きな糧となった経験なのです。

ZEIN株式会社 志賀野 寛彦

私に賛同してくれたメンバーが集まってきてくれた以上、彼ら彼女らが幸せに仕事ができ、そして幸せに生きていける会社づくりや環境づくりが私の役割。技術者(プログラマー)の社会的地位向上に向けた取り組みは、キッズプログラミング教室への投資へと展開を広げています。また、ピラティススタジオの運営や飲食業態の出店など、当社内に在籍しながら新たな事業にもチャレンジできる体制を推し進めております。

私が就活の頃に「世の中に求められる技術を身に付け、早く一人前になりたい」や「気心知れて志の近い仲間と一緒に仕事がしたい」と漠然と願っていた想いが確実に形となってきている、と振り返ります。今の時代は頑張ればどんな情報も人脈も入手できる。やりたいことや思いついたことにはタイムリーに挑んで欲しいです。それこそが自分の未来を切り拓く一歩となると、私は思います。