弊社の社名である「じょぶれい」には、「じょぶ(仕事)」、「れい(光)」の意味が込められています。人は人生の3分の1の時間を仕事に捧げていると言われていますが、その時間がつまらないものだと、充実した人生を送ることはできません。仕事、そしてそこで働く人に光を当てられるような会社でありたいという想いを込めて、この社名にしました。
私は、弊社を自分一代で終わらせようとは考えていません。たとえ私が引退したとしても、何十年も続くような会社にしたい。存続することで、より多くの雇用を創出し、世の中の役に立ち、たくさんの人々の生活を支えるような会社であり続けたいと考えています。そして弊社で働く社員たちも、世の中から必要とされる人であり続けてほしいと願っています。そのための礎を築くことが、経営者の私の使命だと考えています。
当然ですが、人生は人それぞれ違います。それと同様に、仕事に対する考え方も10人いれば10通り。仕事と給与はほどほどで良いから趣味や家族との時間を大切にしたい人、貪欲に働いて昇進していきたい人、いずれは経営者になりたいと考えている人など、各々が違ったモチベーションで仕事と向き合っているでしょう。そして仕事に対するモチベーションは、人生のステージによって変化していくものです。結婚後に「稼ぎたい」と思い始める人もいれば、「たくさん働いたから余生はゆっくりと」と考えが変わる人もいるでしょう。

私はこの会社を、どんな考え方を持った人でも活躍でき、色んな生き方や働き方が叶えられる組織にしていきたいと考えてきました。そのためには若い方々の力が必要です。そのためにも経営陣だけではなく、社員のさまざまな発想に基づいて会社を変革していければと思っています。
これからの日本を創っていく若者のみなさんには、自分の中の「常識」の項目を増やし、その幅をどんどん大きくしていってほしい。世の中の常識を知りつつも、自分の常識を大きくしていくことが新しい発想やチャレンジに繋がると思うからです。それが自分の能力アップにも繋がるでしょうし、世の中に必要とされる存在にもなれるのではないでしょうか。
そしていずれは、社会に新しい常識をもたらすような人になってほしいですね。世の中から必要とされなければ報酬を得ることはできません。やりがいを感じることもできないでしょう。だからこそ常識を広げ、社会から必要とされる存在になっていくことが、日本社会や所属する企業、そして何より、自分自身のためにもなっていくのです。