グローバルシェア株式会社 三宅 秀一郎
グローバルシェア株式会社 代表取締役

三宅 秀一郎

Miyake Shuichiro

氏名
三宅 秀一郎 (みやけ しゅういちろう)
生年月日
1975年
趣味
マリンスポーツ
座右の銘
自利利他
尊敬できる人
父親

社名
グローバルシェア株式会社
本社所在地
福島県郡山市富田東5-14 GS郡山富田駅前本社ビル
資本金
1,000万円
従業員数
260名
事業内容
自走回送業務・軽貨物輸送業務
グローバルシェア株式会社 代表取締役

三宅 秀一郎

Miyake Shuichiro

人生最大のキーワードは「行動」

今の仕事を始めたきっかけは、2011年の東日本大震災でした。被災地の光景を目の当たりにし、震災の復興、復旧に携われるような仕事をしなければと思い至りました。しかし、何をしたら良いのか分からずにいたのです。地元の仲間からは除染の仕事をやらないかと誘われたこともありましたが、一過性のものよりも永続的にサポートが出来ることがしたい思いが強くありました。そんな中、2013年の暮れに被災地でもよく見かけるトラックそのものを運ぶ仕事があることを知ったのです。これなら震災の復興、復旧の一翼を担える事業となり、かつ中長期的には全国展開もできるのではと考えました。私は何も分からないまま、すぐに行動を起こし事業を始める準備に取り掛かったのです。

全ては行動力だと動き出したのですが、仕事はすぐにあるはずはありません。家賃3万円の手狭な事務所を構え、事務員と2人でひたすら営業と受注を待つ日々が続きました。初めての仕事をいただいたのは開業してから半年後のこと。福島市から会津若松市まで車両を移動するという依頼で、私自らが担当し、初めて出した請求書の金額は8500円でした。値段に関係なく、心から嬉しく涙しながらトラックを走らせたあの日を昨日のことのように思い出します。とはいえ、それ以降もなかなか仕事が増えなかったのですが、持ち前の行動力と10代の時に大手通信カラオケメーカーのトップセールスだった経験を活かし、他社がやりたがらない赤字案件であったとしても時間的に対応可能な案件なら一切断らず、どんな仕事でも引き受ける覚悟で仕事に向き合ってきました。そうした姿勢が認められたのか、徐々にご依頼が増え、今では青森県から愛知県、岐阜県、三重県の一部まで事業を拡大することができました。会社のモットーは『お客様の困った声に即応する』この1点にフォーカスしながら、2024年1月から新たな拠点となる大阪をはじめ、各地の困った声に応えながら全国展開を目指していきます。

グローバルシェア株式会社 三宅 秀一郎

これからの時代、最大のキーワードは『行動力』だと思っています。考える前に直感を大切にとにかく動くことが重要な鍵となっていくでしょう。まずは自分が本当にやりたいことを自分自身で決断し、邁進していくべきです。好きこそものの上手なれと言われるように、好きなことで生計を立てられるならそれに越したことはありません。そして、やりたいこと、好きなことが見つかれば、突き進むのみです。絶対に途中で諦めないでください。

私も今の仕事に出会い、困っているお客様の声にとことん応えるためにひたすら諦めずに行動を積み重ねてきました。今もなおそうです。若い世代の皆さんも自ら積極的に行動を起こし、ぜひ自分の夢をもって人生を切り拓いていってもらいたいです。