医療法人社団一仁会 日本橋インプラントセンター 玉木 仁
医療法人社団一仁会 日本橋インプラントセンター 理事長

玉木 仁

Tamaki Hitoshi

氏名
玉木 仁 (たまき ひとし)
生年月日
1960年
趣味
旅行、サウナ
座右の銘
迷ったら安全をとる
尊敬できる人
母親

社名
医療法人社団一仁会 日本橋インプラントセンター
本社所在地
東京都中央区八重洲1-5-17香川ビル9F
従業員数
14名
事業内容
インプラント治療、矯正治療、セラミック治療
医療法人社団一仁会 日本橋インプラントセンター 理事長

玉木 仁

Tamaki Hitoshi

確実性のあるものを見つけて一心不乱に邁進

私がインプラント治療に出会ったのは、30年前です。知り合いの先生に誘われて世界的なインプラント治療の学会に参加したことがきっかけでした。当時の大学では、インプラント治療は「補綴」という学問の中の1つで専門的な講義も実習もありませんでした。学会での最先端のインプラント治療には衝撃を受けたことを覚えています。例えば入れ歯をしたら違和感を伴いますし、見た目も気になります。しかしインプラントは固定式なので違和感もなく、機能的で見た目も良く、それに長期経過が担保できるので、高齢化が進む社会においてこれこそが多くの人から求められるものだと確信したのです。それからはこの画期的な治療の勉強、技術の修得に没頭しました。文字通り寝る間を惜しんで毎日勉強し、車を買ったりゴルフをしたりせず、海外研修やセミナーにお金をつぎ込みました。一極集中で「良い」と思ったら、それに向かって莫大な時間と莫大なお金を費やして自分に投資してきたのです。結果的にそれが今、何倍にもなって跳ね返ってきているのです。

医療法人社団一仁会 日本橋インプラントセンター 玉木 仁

そして、20年近く前になりますがインプラント治療の専門医として舵を切りました。専門となれば常に関わっていられるので、経験も知識も全てインプラント治療に捧げることができるからです。加えて、経営者の視点でも十分に将来性を感じていたということも決断する追い風となりました。他の歯科医から見れば、保険治療をやらないというのは大きなリスクを伴うギャンブルのように感じたかもしれません。しかし私の中ではインプラント治療に強い確実性を見出したからこその選択でした。座右の銘が「迷ったら安全をとる」という私が選んだ道です。どれほど確実性を感じていたか分かっていただけると思います。インプラント治療を始めた当初は、扱っているクリニックは他にはなかったのですが、時代と共に扱うクリニックも増えてきました。しかし、今もこの業界のトップを走り続けられているのは、日々勉強を続けているからです。その基盤となるのは技術、経営能力、コミュニケーション能力、スタッフ確保能力、倫理観の5つ。歯医者として、経営者として、主治医として、院長として、日々の研鑽こそが自分を成長させてくれているのです。

これからの社会を創る皆さんには、自分の将来において確実性のあるものにいち早く出合って、時間とお金をしっかりと費やして自己投資することをお薦めします。自分への投資が一番裏切りませんから。そして、”人が頑張れるのは他人のため“というのを覚えてほしいですね。自分のためだけにする頑張りには限界があり、私利私欲のためだけの頑張りは長続きしません。私も、家族のため、従業員のため、患者さんのためだからこそ頑張り続けられています。運と縁を大事にして、これだと思うものに一心不乱に進んでいってください。