私達は「究極の安心感」を届けられる人材育成をしています。例えばテーマパークに訪れるのは、ワクワクした気持ちでいっぱいのお客さんですよね。一方で病院に訪れるのは「具合が悪い」「重大な病気になった」といったストレスを抱えた患者さんとそのご家族です。テーマパークが「行きたい場所」なら、病院は多くの人にとって「できれば行くのを避けたい場所」と言い換えられるかもしれません。だからこそ病院のスタッフには「究極の安心感を届けること」が求められていると考えています。
症状という事実は一つしかありません。だからこそ声のかけ方次第で、患者さんを安心させることも不安にすることもできるのです。患者さんの状況を考慮し、適切な言葉遣い、声のトーン、表情で、とことん気持ちに寄り添っていく。これこそが究極の安心感をつくる姿勢であり、一種の技術でもあります。
そんな技術を身につけ、究極の安心感を届けるために必要なのは、まず豊富な経験を積むことです。当法人が運営する「いりたに内科クリニック」の外来患者数は、年間5万人以上。経験を積むには最適な環境といえるでしょう。スタッフ一人ひとりが職種の垣根を超えて協力し、チーム全体で患者さんと向き合い、さまざまな局面を乗り越えてきました。
地域のなかでは患者さんは多いほうですが、患者さんの多いクリニックはほかにもあるかもしれません。しかし当法人は、スタッフ教育に注力しており、数々のアワードを受賞している実績を持ちます。
教育内容として、内定直後から入職直前までの約1年間、内定者研修を実施しています。業務の実践、ミッションを理解するグループワークを通して、ビジネススキルや主体性を育成。入職するころには即戦力として活躍できます。
「サンキューカード」という取り組みも特徴的です。スタッフが互いの働きぶりを手のひらサイズのカードに毎日記入し、週1回スタッフ全員の前で発表する制度です。書く人は他人の努力に目が向くようになり、視野の広がりが期待できますし、書かれた人は、努力が見えづらい業務でも、誰かに感謝されることで意義を感じやすくなります。こうした仕組みが、チーム全体の成長と協力の土台になっています。
このような環境で経験を積み、成長した先にあるのは「人から必要とされる人生」です。患者さんに、仲間に、地域に求められる存在になれたとき、人は最も成果を上げられるのだと私は考えます。人から必要とされる人生である限り、あなた自身の可能性も広がり続けるはずです。そんな人生を、私たちのスタッフは今まさに歩んでいます。「ただの就職」ではなく「自分の人生をつくる第一歩」を踏み出したい。そう思うあなたを、私たちは心から歓迎します。




